タイトル:維持管理の考え方とガイドライン

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概要

全国住宅産業地域活性化協議会 維持管理の考え方とガイドライン

点検業務を行う為のフローの想定詳細点検・標準点検のフロー新築住宅・リフォーム物件に関わらず、以下の手順での実施が望ましい。第1章1アポイント?TEL・メール等で日程確定※事前に検査内容、ヒアリング内容・訪問者等の説明を行う2ヒアリング?現状での不具合・不安・トラブルの確認※事前に住まい手からチェックシートを基に、気になっている点などを聞き取り記載する。3点検準備?点検内容の当日説明、ヒアリング指摘箇所の点検追加※点検当日に使用する道具や資料を用意する4点検の実施?検査シート・指摘箇所の点検(部位によっては施主確認)※住まい手から聞き取ったチェックポイントの確認を最初に行い、チェックポイントがあった場合は箇所の確認、対処方法等の説明を行った後、自社チェックシートを基に点検を行う。5結果報告?検査結果の報告とメンテナンスの為のアドバイスの実施※必ず結果報告を行う。補修や改装が必要な場合、住まい手の承認を受け工事日の約束を行う。6報告書履歴登録?後日の報告書の作成と住宅履歴登録及び完了報告点検の実施方法については、住宅の引き渡し時、又は自社の維持管理の内容等の説明を行う際に、事前に消費者に説明を行うのが望ましい。特に、設備機器や一般建材のメンテナンスサイクルに関しては、事前に説明を行う事でトラブルがあった際の対処方法や入替え等の説明がスムーズに行える場合がある。この際、点検や補修を行う事で長寿命化し、最終的なコスト削減につながることも説明する。17