タイトル:維持管理の考え方とガイドライン

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概要

全国住宅産業地域活性化協議会 維持管理の考え方とガイドライン

【耐力壁】?概要耐力壁に対し、四分割法による釣合いの良い配置の検討または偏心率の計算がされた。第3章?注意点必要壁量の確保、釣合いの良い配置が基準法で規定されている。(耐力壁が施工されていない場合や、本来の仕様と異なる場合もある。※土塗壁が天井下で途切れている。ラス下地と木ずりが混在する等。)?検査のポイント□耐力壁の仕様、配置(構造図/壁量計算書・小屋裏・床下から可能な範囲で筋交い等の現況調査)?改善方法□耐力壁不足・仕様が不十分・バランスが悪い→耐力壁の追加(耐力壁下部の基礎の強度が不足する場合は、基礎の改修も検討する。)2000年~【接合部】?概要耐力壁両端の柱脚・柱頭の引抜力に対する接合金物が告示第1460号またはN値計算法により決定されている。※N値計算は、「改正建築基準法(二年目施行)の解説」(2000年、建設省住宅局建築指導課監修)中に記載。?注意点柱脚・柱頭、筋交い端部について基準法で規定されている。(床梁等に開きが生じている場合、引き寄せる検討を行う。)71